佐々木美歌 ピアニスト

© Yuko Yeo
米国アトランタ生まれ、ニュージャージー州と東京育ち。現在ニューヨーク市、米国内でソリスト、室内楽奏者、伴奏者、教育者として幅広く活動中。
七歳よりジュリアード音楽院プレカレッジ部門にてオレーニャ・フスキ氏に師事し、同年ケンブリッジ・シンフォニア楽団とソロ・デビュー。その後もニュージャージー交響楽団との協演を二度果たす。2012年度には指揮者久保田昌一の下、ニューヨークでベートーベン協奏曲第四番を92Yオーケストラと協演。
東京滞在中は桐朋学園子どものための音楽教室にて磯崎淳子、江澤聖子の各氏に師事し、慶應義塾湘南藤沢中高等部卒業。これまでにニュージャージー交響楽団主催オーディションや日本クラシック音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、ソレイユ音楽コンクール等で入賞・入選を果たし、英国エスターウッド音楽祭、米国アスペン音楽祭、Yellow Barn室内音楽祭、Icicle Creek国際室内音楽祭、マネス音楽院ベートーベン音楽祭、イタリアのキジアーナ夏期音楽院に招待される。2013年夏はニューメキシコ州のTaos室内音楽祭に招待され、ロバート・マクドナルド氏、上海カルテット、又、ブレンターノ、ボロメーオカルテットより指導を受ける。2014年夏はタングルウッド音楽祭でLeonard Bernstein奨学生としてソロ、室内楽、オーケストラ奏者として小澤ホールで多数出演。ヨーヨー・マ、エマニュエル・アックス、ピーター・ゼルキン、イグナット・ソルジェニーツィン、ギャリック・オールソン、スティーブン・ドゥルーリー、ジョン・ハービソン各氏に師事。2015年夏はカリフォルニア州のMusic@Menlo音楽祭にインターナショナル・アーティストとして招待され、九つのコンサートに出演。2016年冬期と夏期にはニューヨーク市とカリフォルニア・ソノマ地方にてpianoSonoma音楽祭に所属アーティストとして招待され、様々なコンサートでソロ・室内楽を演奏し、年齢層の幅広い参加者にピアノや室内楽を指導。
2008年度より米国ピーボディ音楽院にてギルダー、アゲーイ、カルテンバッハ奨学生としてベンジャミン・パスターナック氏に師事。音楽院にてマレイ・ペライア氏、タカーチ弦楽四重奏団、ブレンターノ弦楽四重奏団、ヴィクトル・ダンチェンコ氏、フィリス・ブリン=ジュルソン氏等からも指導を受ける。学内での好業績により米国唯一の音楽優等生協会Pi Kappa Lambdaに招待され、専属伴奏者としてC. アッシャーフェルト賞、ゴードン優秀賞、また室内楽ピアニストとしてフリードバーグ賞を受賞。2013年度に学士、および修士号を取得。
2013年9月からはヨゼフ・カリヒシュタイン氏の師事のもと、 C. V. Starr Doctoral Fellowとしてジュリアード音楽院のソロ・ピアノ科、博士課程に在籍。Teaching Fellowとしてジュリアードの大学・大学院の副科ピアノクラス、ピアノ科初見クラス、音楽楽理の講師を務める。2016年にリリースされたアルバム・Obsidian: Mika Sasaki plays Clara Schumannは好評発売中。2016-2018年度はカーネギーホール・ジュリアード・ワイル音楽院とニューヨーク市教育機関が提携したプログラム、Ensemble Connectに在籍。カーネギーホールや市内での室内楽演奏の他、音楽起業、教育、advocacy, audience engagement等のワークショップに参加しながら、ニューヨーク市内の公立教育機関で子供向けのコンサートを企画・公演。
「Nighttime in the Piano Music of Chopin and Schumann」の博士卒業論文を提出後、2018年にジュリアード音楽院にて博士号を取得。現在ジュリアードではハーモニー、スコアリーディングを含む大学・大学院の鍵盤学、ピアノ科必須科目のPiano Topicsの講師、そして大学部副科ピアノのSupervisorを務め、Extension部門でピアノと室内楽の指導をしている。
七歳よりジュリアード音楽院プレカレッジ部門にてオレーニャ・フスキ氏に師事し、同年ケンブリッジ・シンフォニア楽団とソロ・デビュー。その後もニュージャージー交響楽団との協演を二度果たす。2012年度には指揮者久保田昌一の下、ニューヨークでベートーベン協奏曲第四番を92Yオーケストラと協演。
東京滞在中は桐朋学園子どものための音楽教室にて磯崎淳子、江澤聖子の各氏に師事し、慶應義塾湘南藤沢中高等部卒業。これまでにニュージャージー交響楽団主催オーディションや日本クラシック音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、ソレイユ音楽コンクール等で入賞・入選を果たし、英国エスターウッド音楽祭、米国アスペン音楽祭、Yellow Barn室内音楽祭、Icicle Creek国際室内音楽祭、マネス音楽院ベートーベン音楽祭、イタリアのキジアーナ夏期音楽院に招待される。2013年夏はニューメキシコ州のTaos室内音楽祭に招待され、ロバート・マクドナルド氏、上海カルテット、又、ブレンターノ、ボロメーオカルテットより指導を受ける。2014年夏はタングルウッド音楽祭でLeonard Bernstein奨学生としてソロ、室内楽、オーケストラ奏者として小澤ホールで多数出演。ヨーヨー・マ、エマニュエル・アックス、ピーター・ゼルキン、イグナット・ソルジェニーツィン、ギャリック・オールソン、スティーブン・ドゥルーリー、ジョン・ハービソン各氏に師事。2015年夏はカリフォルニア州のMusic@Menlo音楽祭にインターナショナル・アーティストとして招待され、九つのコンサートに出演。2016年冬期と夏期にはニューヨーク市とカリフォルニア・ソノマ地方にてpianoSonoma音楽祭に所属アーティストとして招待され、様々なコンサートでソロ・室内楽を演奏し、年齢層の幅広い参加者にピアノや室内楽を指導。
2008年度より米国ピーボディ音楽院にてギルダー、アゲーイ、カルテンバッハ奨学生としてベンジャミン・パスターナック氏に師事。音楽院にてマレイ・ペライア氏、タカーチ弦楽四重奏団、ブレンターノ弦楽四重奏団、ヴィクトル・ダンチェンコ氏、フィリス・ブリン=ジュルソン氏等からも指導を受ける。学内での好業績により米国唯一の音楽優等生協会Pi Kappa Lambdaに招待され、専属伴奏者としてC. アッシャーフェルト賞、ゴードン優秀賞、また室内楽ピアニストとしてフリードバーグ賞を受賞。2013年度に学士、および修士号を取得。
2013年9月からはヨゼフ・カリヒシュタイン氏の師事のもと、 C. V. Starr Doctoral Fellowとしてジュリアード音楽院のソロ・ピアノ科、博士課程に在籍。Teaching Fellowとしてジュリアードの大学・大学院の副科ピアノクラス、ピアノ科初見クラス、音楽楽理の講師を務める。2016年にリリースされたアルバム・Obsidian: Mika Sasaki plays Clara Schumannは好評発売中。2016-2018年度はカーネギーホール・ジュリアード・ワイル音楽院とニューヨーク市教育機関が提携したプログラム、Ensemble Connectに在籍。カーネギーホールや市内での室内楽演奏の他、音楽起業、教育、advocacy, audience engagement等のワークショップに参加しながら、ニューヨーク市内の公立教育機関で子供向けのコンサートを企画・公演。
「Nighttime in the Piano Music of Chopin and Schumann」の博士卒業論文を提出後、2018年にジュリアード音楽院にて博士号を取得。現在ジュリアードではハーモニー、スコアリーディングを含む大学・大学院の鍵盤学、ピアノ科必須科目のPiano Topicsの講師、そして大学部副科ピアノのSupervisorを務め、Extension部門でピアノと室内楽の指導をしている。
2002-2007年: 桐朋学園子供のための音楽教室在籍 2002-2008年: 慶應義塾湘南藤沢中・高等部在籍 2008-2013年: ジョンスホプキンス大学・ピーボディ音楽院在籍 学士号、修士号取得 2013-2018年: ジュリアード音楽院・博士課程 Doctor of Musical Arts Program 博士号取得 2015年-現在: ジュリアード音楽院・大学&大学院部門 講師 2016年-現在: ジュリアード音楽院・Evening部門 ピアノ・鍵盤学講師 2016-2018年: カーネギーホール・Ensemble Connect在籍 ピアニスト |
1998, 2000年: ニュージャージー交響楽団と二度協演 2005-2008年: アスペン音楽祭 2009年: 米ヴァーモント州・イェローバーン音楽祭 2010年: マネス音楽院・ベートーベン夏期マスタークラス 米ワシントン州・アイシクル・クリーク音楽祭 2011年: 米ワシントン州・アイシクル・クリーク音楽祭 2012年: 伊・キジアーナ音楽院夏期マスタークラスに参加 ニューヨーク州・92Yオーケストラと協演 マネス音楽院・ベートーベン夏期マスタークラス 2013年: 米ニューメキシコ州・タオス音楽祭 2014年: 米マサチューセッツ州・タングルウッド音楽祭 2015年冬: ジュリアード音楽院・フォーカス音楽祭「現代音楽」 終戦後の日本人作曲家をテーマにした音楽祭;金子仁美の《ある日ピアノと》(1992)を演奏。 2015年夏: 米カリフォルニア州・メンロー音楽祭 International Program Artistとして招待 2016年冬: フォーカス音楽祭「ミルトン・バビットの生誕100年記念」 リンカーンセンターにて"ピアノのための三曲のコンポジション" を演奏予定 |